ですよね?! が、どうして、Right?になるのか

「You’re coming tonight, right?」って、なんで right なの?

疑問形だと、主語と動詞を入れ替えて、最後に?をつければいいのではないか、と思われますが、ですよね?という場合は、最後にright?とつけます。実は似ているようで、構造が異なります。

今回の記事は、「なんとなく使っているけど、なぜそうなるのか?」という疑問に答える記事です。

日本語における「ですよね?」は何をしているのか?

日本語では、「ですよね?」は確認・同意・共感を求める表現です。実は文章的には文法でいうと疑問形ではなくて、語調や文末表現でニュアンスを伝えているのです。

日本語は前後の文章との依存性が強く、それがわかっていないと意味が通じないことがあり、そのおかげで主語や時制が曖昧でも通じるという文化的な背景があります。

「ね」は終助詞と言われ、この語尾表現を使う場合、それは自分の意見ではない事を表します。同意・質問・詠嘆・強調の気持ちを添える助詞です。これがあることにより、気持ちを添えることができるのです。

英語におけるRight? は「正しいかどうか」を確認するタグ疑問

英語の right? は「正しいよね?」という意味の形容詞 right の疑問化です。

例) You’re the manager, right?(あなたがマネージャーですよね?)

Keiko, you need to buy cheesecake , right? (けいこさん、あなたはチーズケーキを買う必要があるんですよね?)

英語では「主語+述語」の文の後に right? をつけて、事実確認や同意を求めているのです。

英語の「付加疑問文」と right? の違いと使い分け

表現形式ニュアンス
You’re coming, aren’t you?付加疑問文文法的に正確、ややフォーマル
You’re coming, right?カジュアル疑問口語的、軽い確認
You’re coming, don’t you think?意見共有型相手の考えを求める

right? は文法的には簡易型の付加疑問文として使われるものになります。

ネイティブは日常会話で頻繁に使うが、ビジネスでは aren’t you? の方が好まれるようです。

英語と日本語でどうして違いが生まれるのか

日本語は「空気を読む」文化です。なので、文末の語調で確認をします。

対して、英語は「明示的に確認する」文化 → 文法で構造化された疑問を使います。

right? は「自分の理解が正しいかどうか」を相手に問う、論理的確認の文化の象徴である、ということができます。

学習者が right? を自然に使えるようになるには

right? を使えるようにする練習として、right? をいろいろな場所に付けてみるのがよいでしょう。

(例:You like coffee, right?

このように、様々な文章にright ?を付けてみて、Ai英会話アプリなどで、試してみるのもありです。

right? の代わりに使える表現としては、isn’t it?, don’t you think?, correct? があります。

「ですよね?」を英語で言えるようになると、会話が一気に自然になる

right? はただの語尾ではなく、文化と論理が詰まった表現になります。会話がより自然なものになるでしょう。使いこなせるようになると、英語での“共感”や“確認”がスムーズになり、日本人同士の会話のような共感ができるようになります。

以上、<ですよね?! が、どうして、Right?になるのか>という話題でした。

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