
基本動詞の持つ力
基本動詞で表現できることはたくさんあります。動詞だけで、実は会話の80%は伝わるとされています。
基本動詞とされるものには、以下の25語があります。
go / work / have / make / get / take / bring / tell / keep / come / know / see / ask / leave / find / use / try / put / give / clean / break / drink / want / open / need
例えば、goは「行く」だけではなく、
- 1. To move 「行く」
- 2. To leave 「去る」「行く」
- 3. To become 「(ある状態に)なる」
- 4. To be used up 「なくなる」
などの意味が含まれており、学校では、「行く」という意味しか教わらないケースがほとんどだと思います。
- go ahead → 前進する
- go away → 去る、立ち去る
- go beyond → ~を乗り越える
- go off → 立ち去る、出発する
というように、様々な意味に変わります。また、I’m going to~ のように、未来形のときにもgoが入ります。なので、基本動詞の持つ様々な意味を理解し、使えるようにすることも、また英語習得の近道なのではないかと思います。
なぜ基本動詞だけで英語が話せるのか?
ネイティブも日常会話では基本動詞を多用しています。難しい動詞は使いません。「滞在する・駐在する」といった動詞は、reside や inhabit という単語がありますが、実際には「stay at」とか「stay with」と言っていることが多いのです。stayという単語を知らない人はいないでしょう。
難しい言い回しより、簡単な動詞+前置詞・副詞の組み合わせが自然な英語なのです。
例:get over, take off, make up, go on など
だからこれらを覚えた方がよいのです。
基本動詞の使い方を学ぶ
基本動詞の“コアイメージ”をつかむと表現力が広がります。
| 動詞 | コアイメージ | 応用例 |
|---|---|---|
| take | 取る・受ける | take a break, take care, take a walk |
| get | 手に入れる・変化する | get better, get angry, get ready |
| make | 作る・生み出す | make a decision, make money, make sense |
| go | 離れる・進む | go home, go on, go away |
コアイメージを理解すると、辞書的な意味に頼らずに使えるようになります。
基本動詞を使って覚える
休憩する、と聞くと、rest を思い浮かべますが、taka a break が実際につかわれる英語になります。
英語学習に、自分の動作を英語で実況中継してみるというものがありますが、それを基本動詞のみでおこなってみるとよいです。そうした練習を繰り返し行い、基本動詞を自在に使えると、言いたいことを簡単に伝えられるようになるのです。
「英語力=語彙数」ではなく、「英語力=動詞の運用力」なのです。
基本動詞の使い方は、様々な書籍でも学ぶことができますが、英語学習アプリcakeでも、
class → 超初級 → alexanda よく使う英語の動詞
で学ぶことができます。アプリをインストールしてみるのもありだと思います。
以上、<基本動詞だけで英語は行ける>という話題でした。