フォニックスの存在を知る
日本人は学校で習う英語は、Aを「エー」、Bを「ビー」…みたいな形で習います。そして、「ABCの歌」(「きらきら星」のメロディで歌うアレ)です。日本やアメリカで『ABCの歌』と言えばたいていこれを指します。
これの良いところは、アルファベットの綴りを説明するときによいこと、それからアルファベットそのものを学ぶのには良いので、それはそれでよいと思うのです。
中学生になり(今では小学校でも)、英語を習う時、「To」を「トー」と読む人がクラスにいました。あえてカタカナで書くならば「トゥー」になるかと思いますが、どうして「トゥー」なのかという説明もなく、「こう読むのだから、そう読むのだ」的な、言われるがままに読むのです。
アルファベットには2通りの読み方がある
ご存知かもしれませんが、アルファベットには2通りの読み方があります。
- アルファベット読み
- フォニックス読み
「アルファベット読み」については、ご存知だと思うので説明不要ですが、英語を母国語とする子供たちが学ぶのは「フォニックス読み」と言われるつづり字と発音の関係を示したルールを学びます。
例えば、Bは「ビー」ですが、フォニックス読みでは「ブッ」と言われるもので、声で「ブ」と読みより、口を破裂させながら読むイメージになります。
「フォニックス読み」をするだけでも、だいぶ英文の読み方が変わってきます。
フォニックス学習のステップ
① レターサウンド(基本の42音)を覚える
- s, a, t, i, p, n など頻出音からスタート
- 音声とジェスチャーを組み合わせると効果的
② ブレンディング(音をつなげて読む)
- c + a + t → cat(ク+ア+トゥ)
- go, in, dog など短い単語から練習
③ セグメンティング(音から綴りを予測)
聞いた単語を音に分解してスペルを推測
例:/d/ /o/ /g/ → dog
フォニックス学習本の紹介
フォニックスを学ぶのに最適な学習本がありますので、紹介をします。

「決定版 フォニックス<発音>トレーニングBOOK」ジュミック今井 (著)
おすすめの学習ツール
フォニックスは子ども向けと思われがちですが、大人の英語学習にも非常に有効です。特に「カタカナ英語から卒業したい」「リスニング力を上げたい」という方には、音のルールを知ることで劇的な変化が期待できます。
是非、英語の学習のまず第一歩に学習してみてはいかがでしょうか。
以上、<カタカナ英語からちゃんとした英語にするには2>という話題でした。